【寸劇】恐怖!知ったかぶり男!Xperia Z3 Tablet Compact 編




Xperia Z3 Compactの未使用品が3万円台に、異例の安値で注目集まる

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 昨年末からアキバの中古ショップで話題を独占しているスマホがある。ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z3 Compact SO-02G」だ。2014年11月に発売されたばかりの最新機種で、新品スマホの売れ筋ランキングで上位ベスト3に顔を出すほどの人気機種ながら、白ロムの価格が大幅に下落したのだ。

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 イオシス アキバ中央通店では、Xperia Z3 Compactの未使用品を3万9800円で販売している。人気機種の最新モデルは未使用品なら5万~6万円台の価格を付けるのが一般的なだけに、異例の安値といえる。ほぼ同時期に発売したシリーズのフラグシップ機「Xperia Z3 SO-01G」は7万円台で売られているので、安さが分かる。

 これほど白ロムが安く販売されているのは、NTTドコモが2014年の12月中旬から1月中旬まで実施した販売施策の影響が大きい。MNP契約での購入者に限りXperia Z3 Compactの本体価格を大きく引き下げ、月々サポートの併用で実質0円で購入できるようにしたのだ。なかには、一括0円で販売するショップや、2台以上の同時購入で数万円のキャッシュバックを実施するショップも現れた。

 これを見たユーザーが格安で入手した端末を中古ショップへこぞって買い取りに出した結果、中古ショップの在庫が過剰になり、販売価格の大幅な引き下げにつながったわけだ。

●ハイレゾや4K動画撮影など機能が充実、値上がりする前に買い!

 安売りの対象になったからといって人気が低かったり性能が悪いわけではない点も、Xperia Z3 Compactの注目度を高める要因となっている。液晶パネルこそフルHDではないものの、基本性能や装備は上位モデルのXperia Z3と肩を並べるほど充実している。話題のハイレゾ音源の再生に対応しているほか、カメラ機能は4K動画の撮影にも対応するなど、小型ながらも最新機種にふさわしい機能を備える。

 充実した機能と並ぶ人気の理由としてイオシスの宮崎和彦氏が挙げるのが、コンパクトな本体サイズだ。「昨今の高性能スマホは大型化が進んでいるが、片手で持てるこのサイズがちょうどよいという声をよく聞く」(宮崎氏)。Xperia Z3 Compactのサイズは65(W)×127(H)×8.6(D)mmと、アップルのiPhone 5をわずかに大きくしたくらいにとどまる。小さいのに高性能で、上位機種譲りの高級感あるデザインを採用している点が評価されているのだ。

 Xperia Z3に匹敵する性能を小型ボディーに凝縮しながら、本体を軽量にまとめたXperia Z3 Compact。未使用品が4万円を切る価格で購入できるのは、MNP施策がもたらした異常事態ともいえる。白ロムを購入すれば、現在の契約を変更せず最新機種に乗り換えられるので、手持ちのスマホに不満を持っているNTTドコモユーザーは注目だ。MVNOの格安SIMで通信コストを安く抑えたいが、端末は人気の最新機種を使いたい…という人にも薦められる。

 前述した大盤振る舞いの施策はすでに終了したようで、今後中古ショップの在庫が少なくなれば白ロムの価格が上昇するのは間違いない。じゃんぱらも、一時Xperia Z3 Compactの販売価格を3万円台半ばまで引き下げたが、現在は4万4800円に戻している。Xperia Z3 Compactを狙うならば、早いうちがよさそうだ。

(文/白石ひろあき)

※価格情報は、すべて2015年1月12日調べ。価格は変動する可能性があり、在庫切れになるケースもあります。
(この記事は製品(日経トレンディネット)から引用させて頂きました)


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